TOPkeyboard_arrow_right潤滑コラム一覧keyboard_arrow_right

なぜチェーンには専用オイルが必要なのか?基礎から解説

潤滑コラム

なぜチェーンには専用オイルが必要なのか?基礎から解説

公開日:2026/4/11

更新日:2026/4/25

チェーンにはチェーン専用の潤滑油が必要です

「潤滑油ならどれでも同じ」と思っていませんか?実は、チェーンにはチェーン専用に設計された潤滑油を使うことが重要です。

チェーンは、ピン・ブッシュ・ローラーといった細かな金属部品が組み合わさった構造です。これらの接触部分に潤滑油が入り込み、摩擦と摩耗を防ぐことで、チェーンは正常に機能します。汎用のギヤオイルや機械油では、チェーン内部の細かな隙間への浸透性が不十分で、十分な潤滑効果が得られないことがあります。

チェーン専用オイルの3つの特徴

  • 浸透性が高い チェーン内部のピン・ブッシュ間など、細かな隙間にしっかり入り込み、金属接触を防ぎます。
  • 飛散・垂れが少ない 粘度設計により、高速回転時でも飛び散りにくく、周辺の汚染を抑えます。
  • 異物を巻き込みにくい 専用処方により、粉塵や異物がチェーンに付着・噛み込むリスクを低減します。

潤滑不足がチェーン切断を引き起こす

チェーンの切断は、突然起こるように見えて、実は慢性的な潤滑不足が積み重なった結果であることがほとんどです。潤滑が不十分だと、金属同士の摩耗が進み、チェーンの伸びや疲労破断につながります。

適切な潤滑油を選び、定期的に給油することが、チェーン切断トラブルの最も効果的な予防策です。

実際に、鉱物系ギヤオイルからチェーン専用オイルに切り替えただけで、2年に1回繰り返していたチェーン切断トラブルが完全に解消した事例もあります。潤滑油の選定は、設備トラブルの予防において非常に重要なポイントです。


まず「専用オイルを使っているか」を確認しましょう

チェーンのトラブルでお悩みの場合、まず現在使用している潤滑油がチェーン専用かどうかを確認することをおすすめします。汎用オイルを使っていた場合、専用オイルへの切り替えだけでトラブルが解消するケースも少なくありません。

潤滑油の選定や設備トラブルのご相談は、近畿インペリアルにお気軽にお問い合わせください。

※ 本記事は一般的な情報提供を目的としています。設備条件や使用環境によって最適な潤滑油は異なります。詳細は専門スタッフにご相談ください。

本記事に関連する潤滑管理の基礎をまとめた『潤滑ガイドブック』を、下記より無料でダウンロードいただけます。

同様の設備トラブルや潤滑管理に関するご相談は、無料相談よりお気軽にお問い合わせください。

設備や使用環境に応じた潤滑ノウハウを基礎から解説!

潤滑ガイドブック

ご登録のメールアドレスに資料を送信いたします。

無料で相談可能です

見積もり、潤滑剤の選定、トラブルのご相談など、専門スタッフが対応します。お気軽にお問い合わせください。

今すぐお問い合せ

1営業日以内に担当者がお応えします。