導入事例

大手食品メーカー

老朽アンローダーのスリップ事故を「潤滑診断」で根本解決

「設備寿命」と諦めていた動作不良を、潤滑剤の最適化のみで解消。大規模な部品交換を回避し、メンテナンスコストを劇的に低減した事例

アンローダー

2500~3000名

【お客様の課題:経年劣化と過酷な環境が生む、解決不能な動作不良】

港湾荷役の最前線で稼働する「大型アンローダー」。長年にわたり潮風と雨にさらされるこの設備において、お客様は深刻な「走行車輪のスリップ」に悩まされていました。

特に降雨時には、巨大な車輪が空転し、荷揚げ作業が完全にストップしてしまう事態が頻発。現場では「設備の老朽化による機械的な不具合」や「レール側の摩耗」が原因と考えられていました。しかし、港の基幹設備であるため、長期間停止しての抜本的な修理や部品交換は困難を極め、現場担当者様は対応に苦慮されていました。

【弊社の提案:機械の故障か、それとも「潤滑」の欠如か】

弊社が現場調査に入った際、まず着目したのは「環境条件と摩擦面の相関関係」です。 一般的に、スリップ等のトラブルが発生すると、機械側の精度や出力が疑われがちです。しかし、潤滑油のプロフェッショナルである弊社の視点は異なります。

私たちは、独自の分析に基づき、「特定の気象条件下において、既存の潤滑管理がその機能を維持できていないこと」を突き止めました。

そこで、膨大なデータと知見の中から、現在の設備状態と港湾特有の環境に完全に合致する、「特殊高付着・高荷重対応剤」への切り替えをご提案しました。これは単に硬いグリースを選ぶということではなく、金属表面への「吸着メカニズム」そのものを見直すアプローチです。

【結果:大規模工事を回避し、最小限のコストで正常稼働を維持】

処置後、最初の降雨時においてもスリップは一切発生せず、アンローダーは以前のようなスムーズな挙動を取り戻しました。

最大のメリットは、数千万円規模と試算されていた「部品の総取り替え」や「レールの改修工事」が一切不要になった点です。潤滑剤の選定ひとつで、設備の物理的な寿命さえも延ばせることを証明した事例となりました。

【潤滑油のプロが伝えたいこと】

設備の不調を「機械の寿命」と決めつける前に、一度「潤滑の状態」を疑ってみてください。 実は、機械的な故障に見える現象の多くが、適切な潤滑マネジメントによって解決可能です。

弊社には、長年の経験に裏打ちされた「現場ごとの最適解を導き出す診断ノウハウ」があります。どの製品を使うか以上に、「なぜその現象が起きているのか」を解析する力こそが、私たちの介在価値です。まずは貴社の現場を見せていただくことから、解決の糸口をご提案いたします。

設備や使用環境に応じた潤滑ノウハウを基礎から解説!

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